バイパスのすぐ脇に猫の額にも満たない土地があります。
狭い土地なのですが、非住居の「宅地」なので、今住んでいるところのよりも高い固定資産税を取られています。
もともとそこに住んでいたのですが、バイパスが通り、その大部分がバイパスのしたになりました。そして、バイパスから外れたごく一部が残ったのです。
もともと住んでいた土地ですので、当然「宅地」。しかも、家は建たないような狭い「猫の額」。
父や母が元気なときは、その「猫の額」に野菜などを植えて「家庭菜園」を楽しんでいました。
父や母が耕作できなくなってからは、叔母が菜園を続けてくれていました。
「退職したら、畑をやりな。畑にいれば、通りかかった人がはなしかけてれるだろうから」などと母が言っていたこともあり、この度、この「猫の額」を私が担当することになりました。
とは言っても、農作業に興味も、腕もないので、「果樹」を植えて、果樹園「猫の額」とすることにしました。
「猫の額」には、母が介護施設に入所した4年前、叔母が母と話をして、「実がなると楽しみになるよね。」と、「かき」「温州みかん」を植えました。(「かき」はまだ実をつけていませんが、「温州ミカン」は母が亡くなった翌年、実をつけ収穫することができました。
そして、今年。果樹の選定と植え付けを、退職後の最初の仕事としました。
果樹園「猫の額」に植えたのは
一挙に、6本の果樹を植えました。
土など触ったこともない素人には高いハードルなのですが、「実がつく」ことを楽しみに草取りにせいぜい精をだしたいと思っています。